中国への渡航で気になるのが決済方法。” 世界最大規模のキャッシュレス社会 “と呼ばれるほど、オンライン決済の普及が進む中国ですが、その中でも特に利用されているのが「Alipay(アリペイ)」です。
観光などで中国へ行く日本人でも「Alipay(アリペイ)」を使うことができます。この記事では、その登録方法や使い方についてわかりやすく解説していきます。
ちなみに、結論からいうと、クレジットカードさえあれば登録はめちゃくちゃ簡単で15分もあれば完了します!
Alipay(アリペイ)とは?
Alipay(支付宝:アリペイ)は、中国のアリババグループが提供する最大級のモバイル決済プラットフォームです。中国での日常生活に欠かせない存在で、小売店、レストラン、タクシー、公共交通機関、公共料金の支払いなど、幅広い用途に利用されています。
なぜAlipay(アリペイ)を登録したほうがいいの?
結論からいうと、以下のような理由があります。
- 現金を持ち歩く必要がなく、安全性が高い
- 中国国内のほぼすべての店舗で利用可能
- アプリ内に日本語翻訳があるため、使いやすい
- 両替の手間と手数料を節約できる
- QRコード決済で簡単かつスピーディーな支払いが可能
逆にいうと、オンライン決済が普及しているため、現金が使えない場合もあります。
とはいえ、海外の決済アプリを登録するのは少しハードルが高いですよね。そこで、実際に登録した画面のスクリーンショットを添付しながら、使い方をわかりやすく解説していきます!
Alipay(アリペイ)の登録方法
色々調べていたところだと、パスポートの入力などが必要とのことでしたが、そのような設定は一切ありませんでした。(Account > Account and Securityから念の為メールアドレス、ログインパスワードは追加で設定しておきました。)
Alipay(アリペイ)の基本的な使い方
QAコード決済の方法は大きく分けて2つあります。
- Scan:店舗のQRコードを読み取って支払う
- Pay/Receive:自分のQRコードを表示して店員にスキャンしてもらう
「Transport」という公共交通機関などの支払いで使えそうな選択肢がありますが、中国在住のユーザのみ利用可能な機能のようです。
言語設定は、アカウント > 右上の歯車マーク > General > Language から設定できます。
日本語にすることも可能ですが、日本語だと稀に中国語になったままの箇所などあるので、英語で支障がなければ英語のままにしておくのが無難です。
覚えておきたい注意ポイント
- 自分のQRコードを店員にスキャンしてもらった後、アプリに承認通知が来る場合があります。必ず確認しましょう。
- 200元以上の支払いには3%の手数料がかかります。
- インターネット接続が必須なので、現地SIMかWi-Fiの確保を忘れずに。
- バックアップの支払い方法(現金やクレジットカード)も用意しておきましょう。
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まとめ
Alipay(アリペイ)は中国旅行を格段に便利にする必須アプリです。事前に登録とクレジットカードの設定を済ませておけば、現地でのスムーズな決済が可能になります。
ただし、万が一現地で使えなかった時用に、バックアップの支払い手段も用意しておくことをおすすめします。
この記事の情報を参考に、安全で快適な中国旅行をお楽しみください〜!
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