中国への渡航で気になるのが決済方法。“世界最大規模のキャッシュレス社会”と呼ばれるほど、オンライン決済の普及が進む中国ですが、その中でも「Alipay(アリペイ)」にならび利用率が高いのが「WeChat Pay(微信支付)」です。
Alipay(アリペイ)ではAmexブランドのクレジットカードの紐づけができませんでしたが、WeChat Payは利用できるため、アメックスユーザの方はWeChat Payの方が使い勝手がいいかもしれません。
この記事では、WeChat Payの登録方法や使い方についてわかりやすく解説していきます。
Alipay(アリペイ)についてはこちらの記事をご覧ください👇
WeChat Pay(微信支付)とは?
WeChat Pay(微信支付)は、中国のテクノロジー大手Tencentが開発した支払いシステムで、メッセージングアプリWeChatに統合されています。10億人を超えるユーザーベースを持ち、中国での生活に不可欠なツールとなっています。
なぜWeChat Pay(微信支付)を登録した方がいいの?
結論からいうと、以下のような理由があります。
- 現金を持ち歩く必要がなく、安全性が高い
- 中国国内のほぼすべての店舗で利用可能
- アプリ内に日本語翻訳があるため、使いやすい
- 両替の手間と手数料を節約できる
- QRコード決済で簡単かつスピーディーな支払いが可能
逆にいうと、オンライン決済が普及しているため、現金が使えない場合もあります。
とはいえ、海外の決済アプリを登録するのは少しハードルが高いですよね。そこで、実際に登録した画面のスクリーンショットを添付しながら、使い方をわかりやすく解説していきます!
WeChat Pay(微信支付)の登録方法
今回は携帯電話番号で登録しました。
チャージ(「ウォレット」>「Balance」)を利用する場合は、パスポート情報などの登録が必要なようでしたが、クレジットカードを紐づけるのみであれば、特に個人情報の入力は不要でした。
WeChat Pay(微信支付)での支払い方法
「自分」>「支払いとサービス」>「マネー」を選択し、「有効にする」をタップ → 支払い用パスワードを入力するとQRコードが表示されます。
「わかりました」をタップするとQRコードが表示されます。
表示されたQRコードを店員などに提示することで決済が完了できます。
Alipayのように自身がQRコードを読み取って支払う機能もあるようですが、画面上みつけられませんでした。
覚えておきたい注意ポイント
利用制限
中国の銀行口座がなくても支払い可能ですが、一部サービスに制限があります。
また、支払い限度額もあるので注意しましょう
- 1回の支払い:6,500人民元(約14万円)
- 1カ月:5万人民元(約100万円)
- 1年間:65,000人民元(約138万円)
- 1日あたりの利用上限額:3000元(約60,000円)
- 上限に達すると支払い不可
- 翌日0時に自動リセット
手数料
200人民元(約4,200円)まで無料
200人民元以上の利用になると、取引額の3%の手数料が発生します。
その他の注意点
- インターネット接続が必須なので、現地SIMかWi-Fiの確保を忘れずに。
- クレジットカードの海外利用制限に注意。事前に銀行やカード会社に連絡しておくのがおすすめです。
- バックアップの支払い方法(現金やクレジットカード)も用意しておきましょう。
なんと楽天銀行口座さえ解説していれば、たった3分ほどの設定でUnionPay(銀聯)のコード決済が可能になります!
支払った金額は、直接楽天銀行口座から引き落とされるので、利用額がすぐにわかってあんしん。
しかも、200円利用ごとに楽天ポイント1ポイントが貯まる & 貯まったポイントは支払いに充当することも可能◎
くわしい使い方はこちら👇
💡 楽天口座の開設はとってもカンタン
また、楽天銀行口座の開設申し込み時に、紹介コード【P91645030】を入力すると楽天ポイントがもらえます(※条件あり)
▼紹介コードの使い方はこちら▼
https://www.rakuten-bank.co.jp/rd/app/introduction_code/s001.html
まとめ
WeChat Payは中国旅行を格段に便利にする必須ツールです。
事前に登録とチャージを済ませておけば、現地でのスムーズな決済が可能になります。ただし、完全に依存せず、バックアップの支払い手段も用意しておくことをおすすめします。
利用制限や手数料にも注意しながら、安全で快適な中国旅行をお楽しみください✨
コメント