【熱海ホテル宿泊記】SOKI ATAMI | オープンキッチンで旬の素材を楽しむ温泉宿《地産地消》

10/21/202110/02/2022

筆者

こんにちは、ちゃんあんです！

熱海でおすすめしたい宿の1つ「SOKI ATAMI」

SOKI ATAMIに泊まるなら、夕食も朝食も楽しんでほしい！ということで、実際にいただいた海の幸、山の幸をレポしていきます！

熱海でごはんがおいしい温泉宿ってどこ…？

という方にも参考になる記事になっておりますので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです♡

こんなときにおすすめのホテル

客室風呂のある温泉宿をさがしている
何もかも忘れて癒されたい
ごはんが美味しいお宿に泊まりたい

客室や大浴場についてはこちら

アクセス / Access

熱海市内から観光がてら徒歩で向かいましたが、急な坂が多くかなりしんどかったので車(レンタカー)がおすすめです

車がない場合は公共のバスをおすすめします

楽天トラベルでレンタカーを探す

スクロールできます

住所	〒413-0029 静岡県熱海市小嵐町４−３６
最寄り駅	バス停「大石原」下車徒歩約5分
TEL	0557826511

＼ ボタンを押すと各サイトページが開きます ／

そもそもSOKI ATAMIってどんなホテル？

日本屈指の温泉都市である「熱海」
都内からのアクセスもよく、週末1泊2日で日頃の疲れを癒しに足を伸ばすにもぴったりのエリアです。

そんな熱海に2020年11月開業した「SOKI ATAMI」
“SOKI”は「素の器」を意味し、「飾らずに、あるがままに過ごす時を受け入れる宿」をコンセプトとしています。

季節を感じ、土地を味わい、素材を嗜む。
あるがままの自分を取り戻す、無為自然に過ごす宿。
https://www.uds-hotels.com/soki/atami/#top

客室には全室温泉付きで、食事は地産地消をテーマとし、地元やSOKI ATAMIの「里庭」で収穫された旬の素材を楽しむことができます。

この記事では、そんな美味しいSOKI ATAMIのお食事を中心にレポしております！

客室や温泉などについて知りたい方はこちらの宿泊記をご覧ください♪

炭火の炉を設けたオープンキッチンで楽しむ夕食

お食事処に向かうと、オープンキッチンが目の前に広がるカウンター席に案内されました。

後ほど朝食のところで写真をのせていますが、個室やテーブル席もあるので家族連れの方でもゆっくり楽しめるかと思います♡

炭火の炉にはこれからいただくであろう金目鯛ちゃんたちが並んでいます。

2021年5月に宿泊した際の夕食メニュー

季節野菜のお浸し
SOKI 盛り合わせ
旬魚の薬膳小鍋
静岡うなぎのから揚げ薬膳七味
本日の原始焼き
修善寺産こしひかりを焼津産鰹節で食す伊豆のわさびご飯
素器ブランマンジェ薬膳カラメルソース季節の果物

季節野菜のお浸し

優しい味付けで、野菜本来の旨味や甘みを楽しむことができます。

右上あたりに見える赤色のものは「マイクロトマト」だそう。

筆者

「ミニ」を通り越して「マイクロ」まであるのだと衝撃を受けました(笑)

SOKI 盛り合わせ

左から、

長芋薬膳
駿河湾の生しらすわさびフロマージュ
本日の白身 / 本鮪山葵赤芽
（メニューは水蛸でしたが）軍鶏
静岡県産紅富士桜鱒
里庭燻製カマンベールチーズ
伊豆鹿のロースト

筆者

全部美味しかったけど個人的には本鮪が1番でした…口の中でとろける…

旬魚の薬膳小鍋

今回の旬魚は「蛤」と「金目鯛」
「薬膳鍋」といいつつ、薬膳感はそれほど強くなかったので、

薬膳ってちょっとニガテ…

という方でもイケるのではと思います。

もし苦手な方は事前に宿の方にご相談いただくのも手かもしれません。(※何か対応してもらえる！と断言している訳ではありませんのでご了承ください。)

筆者

蛤と金目からいいお出汁が出ていて、スープまで飲み干しました。

静岡うなぎのから揚げ薬膳七味

穴子はよくお寿司屋さんでも天ぷらになっていたりしますが、鰻は比較的珍しい気がします。

衣がサックサクで、頬張った際の音が気持ち良すぎる。ASMR状態です。

鰻の身もふわっふわで甘く、気づいたら手元から消えていました…。何個でもイケる(誇張)

本日の原始焼き

先ほど炭火に並べられていた金目ちゃんがついにおでまし♡

“原始焼き”とは？

じっくりと炭火で炙り素材の旨味を凝縮する昔ながらの調理法のこと。
特に鮮魚は逆さに立てることで余分な水分が流れ落ち、旨味が凝縮されるんだとか。

先ほど薬膳小鍋でも金目鯛をいただきましたが、それとはまた違った味わいを楽しめます。

外は炭火で皮が香ばしく、中の身はふんわりとジューシーです。
綺麗に丸められた大根おろしをほぐして絡めながら頂くのもまた一趣。

修善寺産こしひかりを焼津産鰹節で食す伊豆のわさびご飯

非常にシンプルですが、素材1つ1つが最高で体に染みわたります。

わさびをすりおろしていただく訳ですが、生のわさびは意外と辛くないので、辛みやつんとする感じが少し苦手、という方も（量だけには気を付けつつ）ぜひ挑戦していただきたい一品です。

素器ブランマンジェ薬膳カラメルソース季節の果物

最後にデザート。なんといっても器が可愛いですね。

こちらも鍋と同じく、薬膳感が強すぎないので薬膳の感じが苦手という方も、問題なくいただけると思います♪

東洋の自然哲学「五行説」を取り入れた薬膳の朝食

夕食は、朝食と打って変わって個室に案内いただきました。

“東洋の自然哲学「五行説」”とは？

東洋の自然哲学の1つである「五行説」では、木・火・土・金・水の五元素のもとに、味覚のほかにも季節、色、感情、臓器などあらゆる物事を５つに分類し、それらが互いに影響しあい、変化しながら循環している、と説いているそうです。

※引用元:SOKI ATAMIリーフレット

そんな「五行説」をなぞらえて、酸・苦・甘・辛・鹹(しおからい)の「五味」をバランスよく取り入れたお膳に加え、小鉢や薬膳カレー、静岡おでんなどをビュッフェ形式でいただくことができます。

朝食メニュー

下の写真の左側がビュッフェ形式、右側、お盆に乗っているものがお膳でいただいたものです。

お膳だけでもかなりのボリュームがありますので、小鉢などは取りすぎないようご注意ください！

筆者

薬膳カレーも静岡おでんも気になったけど、満腹すぎて食べられずでした(T T)

まとめ

いかがでしたでしょうか？海の幸も山の幸もいただけて、味も優しく、素材が活かされており、健康的な気分になります。

SOKI ATAMIは少し坂を上った所にあり、徒歩圏内にはコンビニしかないような立地です。

宿泊時にはぜひお食事付プランにしていただき、おこもりステイを楽しむのがおすすめです♪